第肆話 投げ出した定款
こんばんわ!gozaです!
今回は第肆話 投げ出した定款(ていかん)です。
前回の会社の印鑑が揃えたところで書類の準備に入っていきます。
最初に取り掛かるのが第弐話でまず読み方がわからなかった、定款(ていかん)です。
そう 、文字読めず、内容をみるとちんぷんかんぷん。
「あかん!」
と投げ出したものの、会社をするには、必須なので税理士さんや法務局に電話をしまくり、作成しました。では、定款の説明から内容を記載していきます。
まず、定款を簡単に言えば、「だれが、どこで、どれくらいの資本金でどんなことをする会社なのか?を説明している文書です。」
順を追って、説明していきます。
ちなみに定款は役所に提出するので堅苦しい感じになっています。
以下提出定款と同じ記載方法です。
(商号)
第1条
明確に自分がしたい会社の名称を決めます。
例:第 1 条 当会社は、GOZA合同会社と称する。
「事前に誰かと会社名がかぶっていないことを検索します。http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00076.html 法務局検索フォーム」
(目的)
第 2 条 当会社は、次の事業を営むことを目的とする。
例:第2条 1.物品販売、もしくは海外からの輸入品の販売またはその仲介業
2.インターネットを使用した広告業
「事前に検索して、事業内容(概略でいい」
(本店の所在地)
第 3 条 当会社は、本店を○○県〇〇ー〇〇に置く。
「これは登録した住所を記入します。」
!注意!
「賃貸の場合は家主に事業として使用していい住所なのか、確認をする必要があります!大体が使用できない規約になっているので、賃貸の時に契約をかわした、重要事項説明書等を確認してください。」
「ちなみに私達は、みんな賃貸だったので住所が使用できませんでした。
なので、レンタルオフィスを使用しています。此処は実際にオフィスとして使用できたり、住所だけ使用することもできます。」
(公告方法)
第 4 条 当会社の公告方法は、官報に掲載する方法により行う。
「記載通りのままでOKです」
ここから2章です。
第2章 社員及び出資
(社員の氏名及び住所、出資及び責任)
第 5 条 社員の氏名及び住所、出資の価額及び責任は次のとおりである。
○○県○○市○○ー○○「住所を記載」
金 ○○円 代表社員 ○○○○「代表名を記入、ここであなたの名前 テンションあがります!」
(持分譲渡の制限)
第 6 条 当会社の業務執行社員がその持分の全部または一部を他人に譲渡するには、他の総社員の承諾を得なければならない。
② 当会社の業務を執行しない社員がその持分の全部または一部を他人に譲渡するには、業務執行社員の承諾を得なければならない。
「記載のとおりでOKです」
ここから3章です。
第3章 業務の執行及び会社の代表
(業務執行社員)
第 7 条 当会社の業務は、○○○○が執行する。
「テンションあがる!」
(代表社員)
第 8 条 業務執行社員は、会社を代表する。
「記載のままでOK」
第4章 社員の加入及び退社
(社員の加入)
第 9 条 新たに社員を加入させる場合は、総社員の同意を要する。
「ここは会社のスタイルで変更してかまいませんが、合同会社の場合は出資者全員が一般的みたいです。うちは、全員が代表社員だったので上記にしています」
(新加入社員の責任)
第10条 当会社の設立後に加入した社員は、その加入前に生じた会社の債務についても責任を負うものとする。
「第9条と同じ理由です」
(任意退社)
第11条 各社員は、事業年度の終了の時において退社をすることができる。この場合、各社員は2ヶ月前までに会社に退社の予告をしなければならない。
「労働基準法にしたがっての記載なのでこのままでOK)」
② 各社員は、前項の規定にかかわらず、やむを得ない事由があるときは、いつでも退社することができる。この場合、各社員は2ヶ月前までに会社に退社の予告をしなければならない。ただし、会社に不利な時期に退社する場合は、会社に対して損害を賠償する責任を負う。
「労働基準法にしたがっての記載なのでこのままでOK)
(法定退社)
第12条 各社員は、会社法第607条の規定により退社する。
② 前項の規定にかかわらず、社員が死亡した場合または合併により消滅した場合における当該社員の相続人またはその他一般承継人が当該社員の持分を承継するものとする。
「会社法に基づいての記載なので上記で大丈夫です」
第5章 計 算
(損益分配の割合)
第13条 各社員の損益分配の割合は、その出資の額による。
「合同会社の決まり文句このままで大丈夫」
(事業年度)
第14条 当会社の事業年度は、毎年1月1日から12月末日までとする。
「事業年度はいつでもかまいません。私の会社は上記のように年で締めていますが、一般的な会社は、例:毎年4月1日から翌年3月末日までとする。としています。」
第6章 附 則
(定款に定めのない事項)
第15条 本定款に定めのない事項は、すべて会社法その他の法令の定めるところによる。
「決まり文句なので、このままでかまいません」
令和 年 月 日
代表社員 ○○○○
記載内容は令和2年でも大丈夫ですが今後の情勢で変更されることもありますので、更新をしていきたいとおもいますので、ご指摘どんどんお待ちしています。なお簡単に入力できるよう、ファイルをのちほどリンクで載せる予定です。
!みなさんの熱い情熱であれば簡単にできるはず!
長文閲覧おつかれさまでした。ありがとうございました。
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