第拾伍話 破棄と沈黙
gozaです。
前回のお話で、A社が絡むのであれば、契約破棄を念頭に考えていた私達。
アプリ会社の社長さんや資金繰りでお世話になっていた税理士さんに今回の件を連絡。
皆さん良い方で回答をまっていただき、最悪のケースは備えていただけることに。。
皆さんいい人すぎて、助かりました。
弁護士に契約の破棄についての損害賠償の件で相談すると、現在の状況だと厳しいとのことでした。。。よって、アプリの製作費等は最悪の場合は、当社で受け持つことが濃厚とのこと。
goza「・・・・・」
goza初号機完全に沈黙しました。シンクロ率0%です。
くそっ 動け動け、動け動け動け動。。動け動け動け 動いてよ!!
goza「とりあえず、Q社に対して、連絡をしなけれ。。ん?」
ブーブーブー (携帯のバイブ音が鳴る音)
goza「メールだれから。。。は??」
Q社からメール
「この度はアプリ制作のありがたいお話を進めていただきありがとうございます。
大変残念ではございますが今回の件は、白紙でお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。」
goza「メール?意味がわからない?大事な契約の話をメール? は?」
しかも、後で気づくのが、白紙の文字が太字。協調したかったのね。。
私は完全に沈黙。。。
このメールが届いたのは、持ち帰って話し合った翌日でした。
この数分後、私と役員は碇ではなく、怒りに震え、この会社への違う形の復讐を誓いました。
これサードインパクトだよ完全に。。
次回、灰に至る伝言、そして 次回も販売、販売!