ゴザのたまには絨毯になりたい

公務員を辞め、会社員になり、それでも飽き足らず会社設立。社畜と新米社長の二足のワラジ。普段は妻と娘達のSiriに敷かれています。

第拾肆話 チート 魂の座

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gozaです。

 

前回、第拾参話であった、怒り心頭のQ社からの回答を持ち帰るgoza。

 

まいった。。

 

正直、契約破棄の場合かなり、損害を被る可能性が高いし、A社にマージンを取られる場合、完全にA社ばかりかQ社に半永久的に生き血を吸われる存在になってしまうではないか。

 

負担ばかりを、当社が負うなどありえない。

 

横槍の目を他社に任せていた甘さが完全に、今回の針の穴だ。

 

「信用をしても、信頼をするな」

 

これは社畜として完全に、身についていたはずなのに。

 

完全に舞い上がっていたな。。反省してもしきれないが。

 

この内容を会社に持ち帰って会議の場にあげた。。。

 

「碇くん。この度の予定変更。どう始末をつけるつもりかね。」

 

「大丈夫です。これもゼーレのシナリオ通りです」

 

とはいかないよこれは。。。。。

 

goza「完全に横槍を入れられたわ」

 

goza役員「アプリの仕様書についてはQ社に流してなかったよね?」

 

goza「さわりのプロトタイプを触らせただけで、仕様書は渡してない。どうする?

正直、A社が絡むなら、破棄しても俺はかまわない」

 

goza役員「他の会社にあたる方法は?」

 

goza「Q社を外す場合のリスクが高いよ。Q社は完全にその業界を牛耳っている。それなら、破棄のほうがまだましだろう。」

 

goza役員「。。。。了解。破棄の場合、アプリ会社には振興に伴う支払をしないといけないぞ。ただではすまんよ。あと、Q社に損害賠償を請求できるか弁護士に確認をしよう」

 

goza「すまんがたのむ。多分最悪の場合は破棄になるし、損害を被るが我慢してくれ」

 

goza役員「了解。それはしょうがない。。当然リスクは承知の上」

goza「ありがとう」

 

ぐっとつかれと、申し訳なさがこみあげてくる。。。

 

なんてことだ。。無力すぎる。横槍に対して、武器が弱い。

 

シトを退ける唯一の人型汎用機も、迎撃ができる都市も持ち合わせていない。

 

若さをもっている選抜されたチルドレンでもない。

 

ただのおじさんじゃん。。。。。

 

ぬおーーー。。

 

ただ救われたのは、良き仲間に巡り合えたことかなんとかするしかない。

 

まだ、破棄することになったわけではないが、破棄99%ですすむ会社。

 

次回、破棄と沈黙 あれ、答え出てんじゃ。。。 次回も営業、営業!